長崎・福岡・山口水産高校生、長期マグロ延縄実習航海へ!
今年で5回目を迎える水産高校3県合同のマグロ延縄漁業実習出港式が、松が枝国際埠頭にて行われました。
実習船「海友丸」には
長崎県立鶴洋高校水産科3年生26名と福岡県立水産高校・山口県立大津緑洋高校、専攻科生20名が乗船。マーシャル諸島東海域で約2ヶ月間の長期遠洋実習を行います。
未来の漁業を担う若き海援隊へ。
校長式辞、県教育委員会、壮行生徒代表の激励を受け、実習生代表「実習航海では船長や指導員のもと1つ1つの実習をしっかり身につけたい」との誓いのあいさつ。
漁業、機関、海洋調査実習へ、水産高校実習生「海友丸」へ乗船。見送る鶴洋高校生徒や父兄カラーテープが投げられ海友丸は北太平洋マーシャル諸島東海域へ出港!
出港式では先日、海友丸と海洋実習寄港中の「熊本丸」熊本県苓洋高等学校、実習生の皆さんも共に同じ道を目指す未来の仲間をお見送り!
ちなみに煙突にはくまモン!がいる熊本丸。
実習船海友丸は今後、東シナ海を抜け北大平洋マーシャル諸島海域にて55日間のマグロ延縄漁業・海洋観測や漁場調査を行いハワイ/ ホノルル港、静岡の焼津寄港を経て帰港予定です。
実習生の皆さん、未来の夢をめざし頑張っていってらっしゃい!!
海友丸(福岡県立水産高等学校・長崎県立鶴洋高等学校・山口県立水産高等学校、共同運航実習船)
竣工 : 長崎造船 2010年3月 4月より運航
総トン数 : 698トン
全長 : 67.74メートル
全幅 : 10メートル
最大乗船人数 :90名(生徒60名)